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2010年 09月 17日
……………ポチ。
(DP1)
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ポチりました。

えぇ、ポチりましたとも。今の心はこの海のように穏やかです。

15%off+15%off+HLD4+予備バッテリー

来年中にはこの割引率には到達しないだろうと思い、
最近の高感度耐性向上の噂にも後押しされ、
手元のSHG、HGレンズのポテンシャルを引き出せる誘惑に惹かれ、
どうせなら縦グリストラップも付けてくれりゃー良いのにと思いながらポチりました。

やはり、なんやかんや言ってもZUIKOレンズが好きなんですね。

ISO1600で7D(?)とD300(?)と良い勝負が出来るんであれば、
E-5には優秀なZUIKOレンズやパナライカを使える分メリットがあります。
僕の場合は鳥屋でもスポーツ屋でもないので連写も別に要りません。

しかし、オリンパスの企業姿勢に賛同した訳では決してありません。
元祖4/3への情念を見せて欲しいと今も思っています。
次がE-7かモジュラー式かは分かりませんが情念を燃やした熱いボディを出して欲しいです。

最後に、うちの財務大臣に感謝。

# by ojuju999 | 2010-09-17 22:09 | その他
2010年 09月 16日
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編
竜飛崎の最先端でゲリラ豪雨と落雷の中一夜を過ごし朝を迎えました。

このあたりは海岸線部分の平地が本当に狭く、
海から順に、「海、道、家、断崖絶壁」という構成になっています。
なので、街は道路に沿って一直線に発展しています。交差点なんて滅多にありません。

宿はその最先端にあったため、当然来た道一本道を引き返して街に向かいます。

(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/3; F8; 16mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_22262858.jpg

「え?」

崖が崩れています。
街へとつづく一本道が土砂に埋もれています。。。
ポカーン。。。としていると、隣に立っていた漁師さんが
「こんな事は20年ぶりだ」とつぶやいていました。
20年に1度の出来事に遭遇したわけです。
笑うしかありません。。。。

立ち尽くしているうちにブルドーザーがやって来てくれました。土砂をかき分けてくれていますが時間はかかりそうです。
(E-3;ZD 50-200mm F2.8-3.5; ISO100; SS1/30; F8; 69mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_22263861.jpg



待っている間に、竜飛岬の名物、「階段国道」を見に行きました。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/40; F8; 14mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_2235955.jpg

日本でただ1つの国道の指定を受けた階段です。
当時の役人が現地を見ずに地図を見ただけでこの道路を国道指定したことが原因のようです。
面白いことがあるもんですね。


結局3時間ぐらいの待ちで道路は開通し、竜飛岬灯台へ向かいました!
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/500; F8; 18mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_224210100.jpg

竜飛岬灯台でも到着の瞬間は晴れでした!ついてるんだかそうでないんだか(笑)

竜飛岬灯台付近から北海道方向を臨んだ風景です。
津軽海峡が眼下に広がっています。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/500; F8; 14mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_2372238.jpg



竜飛岬の南に眺瞰台という展望台があります。
津軽半島北部で一番の高台に作られて場所でなかなかの眺めです。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/250; F8; 14mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_23133413.jpg



津軽国定公園の「七つ滝」です。「清流により涼が得られる…」と解説がありますが
昨日の豪雨のためにこうなってます。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/1250; F4.5; 28mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_23204841.jpg



十三湖の横を通って弘前に向かいます。
海抜が低いために道は大変なことに。
(WX1)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_23293834.jpg



白神山地・岩木山へ向かう予定をキャンセルし、おとなしく弘前市でのんびり過ごすことにしました。
晩ご飯は津軽三味線を聞けるライブハウスで。
津軽三味線良いですね!
あの叩き付ける演奏は津軽ならではで、ビンビン心に響きました。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO400; SS1/50; F2; 17mm)
みちのく一人旅 竜飛崎~弘前編_b0165356_23351554.jpg



たまった着替えを選択したり、ゆったり散歩したりと、
車で走りっぱなしの旅の中でゆったり過ごす貴重な日になりました。
白神山地と岩木山には晴れた日にいつかリベンジします。

さて、翌日は十和田湖を経由して男鹿半島まで。

to be continued...

# by ojuju999 | 2010-09-16 23:39 | 旅行
2010年 09月 15日
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編
E-5発表にヤキモキしながらも、とりあえず書き始めた旅日記を終わらせなければ。

尻屋崎の寒立馬に別れを告げ、大間町の大間崎を目指します。

下北半島は風が強く、風量発電用の風車が何本も立っています。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/80; F8; 35mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_2152348.jpg



津軽海峡を右手に見ながら海岸線をひた走ります。
(WX1)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_21561676.jpg



ついに到達しました!
本州最北端の地、大間崎です!!
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/640; F6.3; 14mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_220689.jpg



大間と言えば、マグロです。
いただいてきました。マグロ丼。
「ほっぺがおちるような!」と、言いたいんですが、「ふぅ~ん。おいしいね、普通に」という感じ(笑)
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO400; SS1/13; F4; 19mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_2282515.jpg



さて、大間漁港といえば、個人的にとても思い入れがありまして。
昔、感激した「魚影の群れ」という邦画の舞台が大間漁港だったんです。
今は亡き夏目雅子さんと緒形拳さんの父娘が最高の映画でした。
わざわざ探してDVDを買ったぐらいです(笑)。

そんな話を先ほどのマグロ丼を食べたお寿司屋さんのご主人としていると、
なんとそのご主人が子役で「魚影の群れ」に出たと言うではありませんか!!!
そこから話に花が咲きまくり、何十年も前の映画のマニアックな話題が続きました。
横に立ってた奥様の苦笑いが忘れられません(笑)。

そして、なんと、緒形拳が乗っていた漁船がまだ現役で係留されているというので
小躍りしながら撮影してきました。
映画では「第三登喜丸」として登場します。
現在のこの舟のオーナーのお父さんがマグロ漁の名人だったそうで、撮影時頼りにされていたそうです。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO400; SS1/8000; F4; 14mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_22123012.jpg



大間漁港に別れを告げ、下北半島から津軽半島へ渡るための陸奥湾フェリーの乗り場へ移動します。
途中、下北半島の観光地として有名な仏ヶ浦に寄りました。
海岸線まで降りる時間はとてもなく、展望台からの狙い撃ちだけになりましたが
素晴らしい景勝地ですね!
(E-3;ZD 50-200mm F2.8-3.5; ISO100; SS1/50; F8; 59mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_22245491.jpg



むつ湾フェリーは下北半島の脇野沢港から津軽半島の蟹田港までを1時間で結んでいます。
陸路だと4時間以上のルートです。脇野沢発最終便が15:30というのが最大の焦るポイントでした。
Vitz君が埋まったときは本当にどうしようかと…
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/125; F8; 14mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_22294934.jpg



蟹田から竜飛崎に向かう途中の海岸に景勝地の袰月海岸と高野崎灯台があります。
なかなか風情のある所でした。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/320; F8; 14mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_22383245.jpg



日も暮れかけて、ようやく宿に到着。
竜飛崎のそのまた更に先に「帯島」という島があります。
その帯島にある、津軽半島最北端の宿泊施設「津軽海峡亭」さんに予約を取っていました。
そう、取っていました。。。。
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/20; F4; 21mm)
みちのく一人旅 尻屋崎~竜飛崎編_b0165356_22423491.jpg


電話で取ったはずの予約が取られておらずドタバタしました…
結局は部屋を一つ準備してもらえることにはなったのですが、
極端な宿に泊まって楽しめるような年ではなくなったんやなぁ…いろいろと痛感した一夜でした。
今度からはちゃんとホテルを取ろう。。。
あ、晩ご飯は美味しかったです。

そして、この夜はゲリラ集中豪雨が津軽半島を襲うのでした。
「車軸を流すような雨」が屋根を打ち、落雷が轟き、ものすごい一夜でした。
そして、夜が明けると更なる悲劇が。

to be continued...

# by ojuju999 | 2010-09-15 22:50 | 旅行
2010年 09月 14日
E-5発表
(E-3;ZD 14-35mm F2; ISO100; SS1/800; F2.8; 35mm)
E-5発表_b0165356_19382285.jpg


正式に発表されましたね。
とりあえず発表されたことは嬉しい限りです。

まだ整理し切れていませんが、スチルカメラとしてのメカニカルな変化(進化?)は
ローパスフィルターが薄くなったことだけなんでしょうか?
ローパスフィルターが薄くなった分でるモアレなどについて、
改良した画像エンジンでソフト的に解決を図るということなんであれば、
このメカニカルな進化もソフトあってこそなのでしょうか。

AFターゲット数、連写速度に変化はなく(連写速度は5枚/秒あれば個人的にはOKです)、
撮像素子はE-620と同じ!?
満を持して登場したはずのフラッグシップ機の撮像素子自体がエントリー機と同じ!?
無理に画素数を上げて欲しいとは思いません。
ただ、フラッグシップ機の撮像素子自体になにも改良を加えなかったという発想が
理解できませんでした。
「そのぶんローパスやエンジンに改良加えたんだよ」という理屈なのかもしれませんが、
それが1年半前に出したエントリー機に積んだ撮像素子を全く改良することなく
フラッグシップに使い回した理由になるとは思えません。

撮れる写真が良くなっていれば問題ないじゃないか。

その通りです。
そう思います。
きっとE-5を買うと思います。
全レンズにイメージャAF対応してくれたのもありがたいです。

しかし、企業が発する「気概」というものが感じられませんでした。
「元祖4/3を俺たちは発展させていくんだ!」という情念が全く感じられませんでした。

これらの新機能は全てマイクロ4/3にも使える技術ですから、当然と言えば当然かもしれません。

「これからは一眼といえばミラーレスになる」
「3桁機は廃止して、購買層はPENへ」
”一眼レフ”というジャンルに支持があるうちは一桁機で細々とマイクロにも使い回せる機能を
乗せて食い延ばしはするよ。としか聞こえないですね。

やる以上は情念を燃やして元祖4/3の発展を本気で考え抜いた機種を出して欲しいです。
商売の基本ですよ。オリンパスさん。

# by ojuju999 | 2010-09-14 20:04 | その他
2010年 09月 11日
みちのく一人旅 三沢~尻屋崎編
3日目。
三沢から出発です。
今日は下北半島と津軽半島を制覇する重要な日です!
意気込んで出発しましたが、あいにくの雨でした…

雨の三沢空港です。
三沢空港は、民間、自衛隊、米軍の3種が乗り入れているという
全国で唯一の空港です。
それにしてはとても簡素なターミナルビルでした。
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下北半島の東の海岸線をずんずん北上します。
尻屋崎の案内が出てきました!
みちのく一人旅 三沢~尻屋崎編_b0165356_2394394.jpg


平日の下北半島は車なんて通っていません。
貸し切り状態です。
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途中、ちょうど下北半島の真ん中ぐらいにある「物見崎灯台」に寄り道しました。
みちのく一人旅 三沢~尻屋崎編_b0165356_23155288.jpg


相変わらずの雨です。
物見崎灯台の横で寒そうにしているかもめさんです。
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下北半島は、北半分のうちの更に東1/3は防衛省の試験場として使用されています。
弾薬などがここで試し打ちされているわけですね。
みちのく一人旅 三沢~尻屋崎編_b0165356_23225347.jpg


北上を続けます。
この頃のナビの画面です。
森と林と山と沼と沢、それとグレーの部分の防衛省試験場しか写っていません(笑)。
予定よりも早く進んでいるため、「ヒバの埋没林」を見に行こうかと寄り道…

これが悲劇を呼びました…

みちのく一人旅 三沢~尻屋崎編_b0165356_23281069.jpg


Vitz君、埋まる。


押しても引いても動きません。
前輪は空しく空回りします…
時間が経ちます…
JAFをよんでもきっと到着するのに半日近くかかるでしょう。
そうなれば、日程は大幅に狂います。。。
尻屋崎、大間崎、竜飛崎が遠のきます…
頭がクラクラする中、意を決して近くの民家まで徒歩で助けを求めに行くことにしました。
人が居なければ更なる時間のロスです。しかし、JAFを待つ余裕はありません。

すると、民家に行くまでに畑で作業していたおじいさんに会うことが出来ました!!
天佑です!!!
事情を話し、お知り合いに助けを求めてもらうようお願いしようとすると
おもむろに小屋に入り、トラクターを出してくださいました!!!
「ひっぱってやる」
背筋に電流が流れるほど感激しました。
トラクターはとても力強く、Vitz君を軽々と後ろから引っ張って脱出させてくださいました。。。

おじいさんは脱出したのを確認するとさっさと振り向きもせずに立ち去って行かれました。
まるでヒーローのようです。
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本当にありがとうございました!!!

九死に一生を得たVitz君。
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さて、人の温かさに感謝しつつ、改めて尻屋崎を目指します。
そしてついに到着!!!
ちょうど雨も上がっていました。天気にも感謝です。
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さて、この尻屋崎。
寒立馬とい馬が周囲に放し飼いにされていることで有名です。
お馬さん達は周囲に人が居ても全く気にせず、モシャモシャ草を食べていました。
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「本州最涯の地」とはまさにぴったりのネーミングですね。
下北半島のあの北東の先っちょに居るんだなぁ、としみじみしてしまいました。
今度はもっとゆっくり訪れてみたいです。
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さて、このあとは「本州最北端 大間崎」に向かいます!

to be continued...

# by ojuju999 | 2010-09-11 23:54 | 旅行